16 反省って、恥ずかしいことじゃない。
人はみんな悪いことをするもんなんだね。
この私だって例外じゃない。
悪いことしない人っていないんだ。
どんなに、正しいこと言ってる人も、みんな悪いことする。
悪いことってどんなことかわかるよね。
憎む。
悪口を言う。
嫉妬する。ねたむ。
おとしいれようとする。
傷つける。
暴言を吐く。
盗む。
あと、どんなことがあるだろうか。
自分の心が痛むことは、全部悪いことにつながるよね。
難しい言葉で良心の呵責というものがある。
つまり良心が痛むことは、全部悪いことになる。
悪いことして平気な人がいるよね。
それは良心が麻痺しているという。
すでに正しい心を失っている人だね。
いまは、自分の思い通りになっているかもしれないけど
いずれ、苦しむことになるんだね。
例外はない。
ところで、悪いことして反省するとき、こころのどこかで
抵抗するよね。
なんとか、自分を正当化しようとする。
「事情があったんだから、しかたないじゃないか」
「他の人もやってるじゃないか。なんで自分ばかり言われるの」
責められたくないから、抵抗するよね。
でも、それを続けていると、いつまでたっても成長しないんだね。
成長しないということは、良いものを手にできないということなんだ。
引退間際の会社社長が「君に、わが社の社長になってもらいたい。」
と言うとき、どんな人に言うだろうか。
いつも、言い訳をしていて、抵抗していて、
悪いことをしたのに自分を正当化する人に任せようとするだろうか。
違うよね。
素直に反省して、自分の悪いところを改めようとする人に言うよね。
君たちが社長だったら、誰に次を任せるだろう。
わかるよね。
だったら、君たちも、反省するということを学ぶべきなんだね。
反省は恥ずかしいことじゃない。
むしろ、反省しないことが恥ずかしいことなんだね。
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