9 誘惑と戦う
誘惑ということ、知っているかい。
やってはいけないことを誘われるのが誘惑だよね。
例えばタバコやお酒。
未成年はやってはいけない。
どうしてなのか、わかるよね。
若い君の健康を害し、依存といって自分で自分を、
コントロールできなくなってしまうからなんだ。
若い時はなかなか自制がきかないからね。
人は、なんで誘惑に陥るか知っているかい。
それは人の心に欲というものがあるからなんだ。
欲には正しい欲と、悪い欲がある。
正しい欲は生きていくために必要なもので、
食欲とか睡眠欲とかいうものだ。
また知りたいという知識欲もある。
しかし、いけないものに触れてみたい、
手にしてみたいという欲は悪い欲なんだね。
貪欲とも言われる。
ここで、何が正しくて、何が悪なのか、
わからない人もいるかもしれない。
そういう人は、これからもこのブログで学んでいってほしい。
折に触れて繰り返し教えていくからね。
「私の体は私のもの。タバコやお酒で健康害しても私の勝手じゃない」
という人がいるよね。
でも、それは間違っている。
君たちの体は君たちのものであると同時に、
君たちを愛する人のものでもあるんだ。
結婚して夫婦になると夫は妻のものだし、妻は夫のものなんだ。
決して自分だけのものじゃない。
自分だけのものにしようとすればするほど悲惨な結果になるんだね。
生涯、独身ですごすといっても、
人は独りで生きていくことはでいないんだ。
ためしに無人島で生活してみるといい。
きっと苦痛の連続になるはずだ。
そこには、君たちと関わる人がいないからね。
以前、「関わるとは愛だ」ということを言っただろ。
人は愛が無ければ生きていけないんだ。
独りであっても、君たちを愛する人はいるんだ。
君たちはその人のものであり、その人も君たちのものなんだね。
「私は独りぼっちが好きだ。」
「人との関わりは、わずらわしい。傷つけ、傷つけられたくない」
そう思う人がいるよね。
私もかつてそう思ったこともある。それで独りを続けてみる。
でも、なんと寂しく、喜びがないことか。
「私を愛してくれる人なんていない」という人もいるかもしれない。
でも、それも間違っている。
親に愛されない、友達に愛されない君たちがいたとしても、
ここに君たちを愛する者がいる。
私が、君たちを愛しているからね。
不足かい?贅沢だね。
君たちは繁栄していかなくてはいけない。
私の言う繁栄とは、君たちが向上し、
自立し本当の喜びを手にすることだ。
だから誘惑は退けなければならないんだ。
ことばに出して言うといい。
「私を誘惑する悪いものは、私に近づくな!!」
人に対してではない。
自分の心に対して言うんだ。
考えてみてほしい。
悪いことをして何の得があるんだろう。
一時的な快楽はあっても、その後にくるむなしさ、失望、
自分を責めることのほうがはるかに大きい。
割が合わないよね。
みんなが、やっているから正しいのかい?
おかしいよね。
みんながやろうとやるまいと、悪いものは悪い。
そのような誘惑と戦える自分にしていこう。
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